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整体院で次の予約につなげるには?メンテナンスの伝え方とタイミングを解説
症状が改善してきた患者さんに施術計画を提示しても、予約をキャンセルされ、そのまま来院しなくなってしまう。
治療院の集客に悩む背景には、メンテナンスの必要性を伝えるタイミングの問題が隠れていることがあります。
この記事では、キャンセル離脱を防ぐメンテナンスの伝え方とタイミングを解説します。
患者への説明に悩む治療院の施術者にとって、これからの施術の組み立て方の参考になれば幸いです。

監修者
熊谷 剛
監修者
熊谷 剛
疲労回復整体オンラインサロン代表。「結果が出せる整体師に負担を掛けない技術」である疲労回復整体の生みの親でもあり、過去に技術を学んだ整体師は延べ13,000人を超える。

監修者
菅原 春樹
監修者
菅原 春樹
体育大学卒業後、整体師スタッフとして熊谷先生が経営する整体院に就職。現在は整体院2店舗を経営し、患者さんの平均在籍期間は約11ヶ月、LTVは20万円を超える。
今の技術に、限界を
感じていませんか。
今の技術に、限界を感じていませんか。
✓ 「なぜ治らないのか」を患者に説明できない
✓ 施術後すぐに元に戻り、根元から変えられない
✓ 治せない症状を前にすると、正直こわい
✓ 何度セミナーを受けても、変わらなかった
この記事でわかること
キャンセル離脱は患者ではなく設定の問題だという見方
メンテナンスの話を伝えるべきタイミング
治療院に来る人の前提と接し方
施術しながら原因を紐付けて伝える方法
メンテナンスの必要性は「症状が改善する前」から伝える
次の予約につなげるために、メンテナンスの打診をすることがあります。その場合、症状が改善してからではなく、「施術を始める段階」から伝えておくことが大切です。
症状が改善したあとになって突然「これからはメンテナンスで通いましょう」と提案すると、患者さんにとっては、それまで聞いていなかった新しい提案のように感じられるからです。
施術を進めながら、
「以前ここを痛めたことが、現在の状態と関係しているかもしれません」
「このような負担が続けば、今後も同じ場所に負担がかかる可能性があります」
といった形で、過去の状態と現在の症状を結び付け、さらに今後どのようなことに気を付ける必要があるのかを説明していきます。
症状がある段階から、その症状だけを見るのではなく、今後の状態まで含めて考えていることを伝えておく必要があります。
熊谷の考え方
メンテナンスの話は、症状が改善したあとに初めて伝えるのではなく、施術を始める段階から少しずつ共有していきます。
患者さんの来院目的を理解する
そもそも患者さんの多くは、「メンテナンスを受けたい」と考えて治療院を訪れるわけではありません。
「不調が起きたら、そのときに対処すればよい」という感覚を持っている患者さんも多くいます。
そのような患者さんに対して、症状が改善してから初めて予防やメンテナンスの重要性を伝えても、その必要性を十分に理解してもらえない可能性が高くなります。
熊谷の考え方
患者さんは、「施術すれば治る」と考えて来院します。伝え方を工夫しなければ、「不調になってから対処したらよい」と考えて離脱してしまいます。
患者さんへの伝え方
症状が改善する前からメンテナンスの必要性を伝えることが重要ですが、伝え方にも工夫が必要です。
原因と生活背景を紐付けて伝える
初回にメンテナンスの必要性を説明しても、通院を続けるうちに患者さんが忘れてしまうことがあります。
そこで重要なのが、施術のたびに、体の状態とその背景を結び付けながら説明することです。
手がかりになるのは、仕事内容や普段の姿勢、日常生活で体にかかっている負担などです。
デスクワークが長い人と、重い物を扱う仕事をしている人とでは、日常的に体へかかる負担は異なります。家事や生活習慣なども、状態を考えるうえで確認する材料になります。
体だけを見るのではなく、その人の日常生活まで確認し、根本的な原因を見つけることが大切です。
ここがポイント
症状だけを見るのではなく、その人の生活背景まで確認し、なぜメンテナンスが必要なのかを患者さん自身が理解できるように伝えていきます。
メンテナンスをする意味を伝える
初回来院の段階から、症状への対応だけでなく、その後のメンテナンスまで含めて体を見ていく方針を伝えておくことが大切です。
「当院では、今ある痛みだけでなく、同じような不調が起こりにくい状態を目指して見ていきます」
「原因特定のため、普段の仕事や生活についてもお聞きします」
といった形で、治療院としてどのような考え方で施術をしているのかを最初に共有します。
ただし、一度に強く説明する必要はありません。
ボクシングのジャブのように、患者さんが通っている間に少しずつ繰り返し伝えることが重要です。
「なぜここが硬くなったのでしょう」
「普段、どのような負担がかかっているのでしょう」
と患者さんと一緒に考える。
その積み重ねによって、「症状がなくなれば終わり」ではなく、「良い状態を維持するところまで見てもらう」という治療院の考え方を患者さんに理解してもらいやすくなります。
オンラインサロン
会員の声
オンラインサロン会員の声
「正直に言うと、近くにいる同業の仲間にはあまり教えたくない——それくらい、差がつくと感じています。」
会員/施術歴20年以上
「入るのに悩んでいるなら、とりあえず3か月間入って全部のコンテンツ見てください。きっと良さが分かると思います」
柔道整復師 / 自費院独立開業
「症状の根本原因を探る検査技術と体が治るプロセスに沿った施術を学びたければ疲労回復整体オンラインサロン一択ですね」
整体師 / 施術歴10年以上
まとめ
患者さんの次回予約のとり方について、施術者側の伝え方やタイミングを見直すことが大切です。
メンテナンスの必要性は、症状が改善してから初めて伝えるのではなく、施術を始める段階から少しずつ共有していきます。そもそも患者さんの多くは、メンテナンスそのものを目的に来院しているわけではないという前提で考えることが重要です。
施術中も、体の状態と仕事や生活習慣などを結び付けながら、「なぜ今の状態になっているのか」を患者さんと一緒に整理していきます。
初回からメンテナンスまで含めて体を見ていく方針を伝え、それを通院中も繰り返し共有していくことが、継続して通う理由を理解してもらうことにつながります。
よくある質問
Q. 患者さんがキャンセルし、そのまま来院しなくなるのはなぜですか?
A. 熊谷は、患者さん側だけの問題として考えるのではなく、施術者側の伝え方やタイミングを見直す必要があると述べています。
特に、メンテナンスの必要性をいつ、どのように伝えるかによって、患者さんの受け止め方は変わります。症状が改善する前から今後の方針を共有しておくことが大切です。
Q. メンテナンスの必要性はいつ伝えるべきですか?
A. 症状が改善してからではなく、施術を始める段階から少しずつ伝えていきます。
症状がなくなったあとに突然メンテナンスを提案すると、患者さんにとっては新しい提案のように感じられることがあります。初回から、症状への対応だけでなく、その後の状態まで見ていくことを共有しておくことが重要です。
Q. リピートにつなげるには、どのように説明すればよいですか?
A. 施術をしながら、「なぜここが硬くなっているのか」「普段どのような負担がかかっているのか」を患者さんと一緒に考えていきます。
仕事や姿勢、生活習慣なども確認しながら、現在の体の状態と背景を結び付けて説明することで、メンテナンスを続ける理由を理解してもらいやすくなります。
Q. 「硬いですね」と伝えるだけで終わらせないためには、どうすればよいですか?
A. 「なぜここが硬くなっているのでしょう」「普段の生活で思い当たることはありますか」と問いかけながら、患者さんと一緒に背景を整理していきます。
一度説明して終わるのではなく、初回からメンテナンスまで含めて見ていく方針を、通院中も繰り返し伝えることが大切です。

