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肩甲骨はがしで痩せる?効果と疲労回復整体での見方
ヘルニアは手術しないで治る?保存療法の流れ
坐骨神経痛の原因は?症状の出方から原因を考える方法を解説
おしりから太もも、脚にかけて痛みやしびれが走る——これが坐骨神経痛です。原因として腰椎椎間板ヘルニアがよく知られていますが、腰そのものに大きな問題がないのに、腰以外の部位の負担から症状が出るケースもあります。この記事では、坐骨神経痛の症状と主な原因、整体での見方、受診の目安を解説します。

監修者
熊谷 剛
監修者
熊谷 剛
疲労回復整体オンラインサロン代表。「結果が出せる整体師に負担を掛けない技術」である疲労回復整体の生みの親でもあり、過去に技術を学んだ整体師は延べ13,000人を超える。

監修者
菅原 春樹
監修者
菅原 春樹
体育大学卒業後、整体師スタッフとして熊谷先生が経営する整体院に就職。現在は整体院2店舗を経営し、患者さんの平均在籍期間は約11ヶ月、LTVは20万円を超える。
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この記事でわかること
坐骨神経痛で起こる症状と特徴
坐骨神経痛の主な原因
整体での坐骨神経痛の見方
日常生活の注意と受診の目安
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛とは、腰からおしり、太もも、ふくらはぎ、足にかけて痛みやしびれなどが現れる症状の総称です。
腰からおしり、太ももの裏、ふくらはぎ、足へと伸びる坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けたりすると、症状が出ます。
主な症状は次のとおりです。
おしりから太もも、脚にかけての痛みがある
ピリピリ、ジンジンするようなしびれがある
脚や足の感覚が鈍くなる
脚や足に力が入りにくくなる
姿勢や動作によって痛みやしびれが変化する
症状の出方や範囲は人によって異なります。
坐骨神経痛の主な原因
坐骨神経痛には、様々な原因が考えられます。一般的には腰部に原因があるとされますが、必ずしもそうとは限りません。
一般的に考えられる原因
坐骨神経痛の原因として一般的に考えられるのは、腰の神経が圧迫されたり刺激されたりするケースです。
代表的なものには、次のようなものがあります。
腰椎椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出し、神経根を圧迫・刺激する
腰部脊柱管狭窄症:神経が通る脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される
腰椎すべり症:腰椎がずれることで、神経の通り道が狭くなる
医療機関では、症状の出方や身体の状態を確認したうえで、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査を行い、原因を確認していきます。
腰以外の原因
腰への対処を続けても症状が変わらなかったり、検査で大きな問題が見つからなかったりするケースもあります。
ここがポイント
過去のケガや手術、脚の状態など、別の部位の問題が腰に負担をかけて、痛みやしびれにつながることがあるのです。
実際の施術では、身体の反応を一つずつ確認し、施術後に再び同じ動きを確認しながら見立てを更新していく必要があります。
坐骨神経痛への対処法
坐骨神経痛への対処は、症状の原因や程度によってさまざまです。
一般的な治療
医療機関では、坐骨神経痛の原因や症状に応じて、次のような治療が行われます。
痛みや炎症を抑える薬を使用する
運動療法やリハビリテーションを行う
神経ブロックで痛みを抑える
症状が強い場合や神経症状が進行している場合は手術を検討する
一般的な対処で変化がみられない場合
一般的な対処を続けても、なかなか症状が改善しない場合があります。このような場合は、腰だけを見るのではなく身体全体を確認し、どこに負担がかかっているのかを検討することも一つの考え方です。
過去にケガや手術をしていないか
立ったときの身体のバランスはどうか
姿勢や動作の違いで症状が変わるか
動きに制限がある部分はないか
などを確認しながら、身体の状態を見ていきます。
次は、動画の症例をもとに、その流れを見ていきます。
実際の症例
動画では、次のような流れで施術が進みます。
症状の性質(重だるい感じか、しびれる感じか)を確認する
脚を動かして左右の状態を比べる
首を検査しているときに、左の肋骨による体のバランスの崩れを見つける
左の肋骨まわりを整えたあと、膝まわりに目を向ける
膝を整えた後にもう一度同じ動きを確認し、症状や動きの変化を比べる
腰そのものには大きな問題がなく、別の箇所が腰に負担をかけて症状が出ている例でした。
検査・見立て・施術の流れ
重要なのは、坐骨神経痛なら膝を施術するといった特定の手技ではありません。検査で得た反応をもとに、確認する場所を変えながら見立てを更新していく流れです。
痛みが出ている場所だけで判断しない
坐骨神経痛のような症状が出ていても、腰だけを見ないことが大切です。
脚の動きの左右差
過去の手術歴
首の硬さ
膝周辺の状態
腰のねじれ方
などを順番に確認します。症状が腰や脚に出ているからといって、最初から施術場所を決めず、身体の反応を見ながら範囲を広げていくことがポイントです。
身体の反応を次の検査につなげる
検査で見つけた一つの変化から、次に確認する場所を決めていきます。
たとえば、足の動きの左右差のあとに過去の手術について聞き、さらに首や膝周辺を検査するという流れです。
ある場所を支えると楽になり、離すと再び痛みが出る場合は、その反応を手がかりに次の確認へ進みます。
一つの反応を次の検査につなげることがポイントです。
施術したら同じ動きを再検査する
一度施術したあとも、状態を確認します。症状が減っていても、まだ残っている部分があれば、そこで終わらず再び検査します。
腰のねじれ
脚を上げたときの状態
膝の曲げやすさ
脚の伸び
などを確認し、施術前後を比較することで、次に見るべき場所を考えます。
ここがポイント
痛みやしびれが出ている場所だけを原因と決めつけず、検査をしながら見立てを更新していくことが、整体における一つの考え方です。
日常生活の注意
坐骨神経痛があるときは、痛みを我慢して無理に身体を動かす必要はありません。症状に合わせて、できる範囲で日常生活を続けることも大切です。
日常生活では、次のような点に注意しましょう。
長時間同じ姿勢を続けない
痛みが強くなる動作を繰り返さない
重い物を無理に持ち上げない
痛みが出るほど強くストレッチしない
痛む場所を強く揉まない
特に注意したいのが、自己流のストレッチやマッサージです。無理に身体を伸ばすと、かえって症状が強くなることもあります。
痛みやしびれが強くなる場合は無理をせず、医療機関や専門家に相談しましょう。
病院を受診するときの目安
次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
安静にしていても痛む、夜間も痛む
脚に力が入りにくい、歩きにくいと感じる
脚のしびれや力の入りにくさが進行していると感じる
排尿や排便に異常を感じる
発熱がある
時間がたっても治らない場合は、無理をせずに医療機関へ相談しましょう。
オンラインサロン
会員の声
オンラインサロン会員の声
「正直に言うと、近くにいる同業の仲間にはあまり教えたくない——それくらい、差がつくと感じています。」
会員/施術歴20年以上
「入るのに悩んでいるなら、とりあえず3か月間入って全部のコンテンツ見てください。きっと良さが分かると思います」
柔道整復師 / 自費院独立開業
「症状の根本原因を探る検査技術と体が治るプロセスに沿った施術を学びたければ疲労回復整体オンラインサロン一択ですね」
整体師 / 施術歴10年以上
まとめ
坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、腰部の神経が圧迫・刺激されることで生じるケースがあります。
一方、今回の症例では、坐骨神経痛のような症状に対して腰だけを確認するのではなく、脚の左右差や動き、過去の手術、膝周辺などを順番に確認しました。
施術後にも再び身体を動かしてもらい、症状や動きの変化を確認しています。最初の施術で残った反応についてはさらに検査し、腰のねじれや膝の動き、脚の伸びなどを再確認しながら見立てを更新していました。
治療家が今回の症例から参考にしたいのは、特定の場所を施術することではなく、検査→施術→再検査を繰り返し、身体の反応から次に見る場所を考えることです。
よくある質問
Q. 坐骨神経痛の原因はヘルニアだけですか?
A. ヘルニアだけではありません。腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症などによって神経が圧迫・刺激され、症状が出る場合もあります。
また、整体で身体を見る際には、症状のある場所だけで判断せず、過去のケガや手術、脚の動きなども含めて確認することがあります。
Q. 自分でできる対処はありますか?
A. 長時間の同じ姿勢を避け、痛みの出ない範囲で身体を動かすことが基本です。痛みが強い時期の無理なストレッチは控えてください。症状が続く場合は、医療機関や専門家に相談しましょう。
Q. なぜ施術後にもう一度検査するのですか?
A. 今回の動画では、施術後に同じような動きを確認し、症状や可動性がどう変わったかを見ています。変化があればその反応を確認し、まだ残っている部分があれば、さらに身体を検査して次の施術につなげています。
Q. 坐骨神経痛では腰以外を施術したほうがよいのですか?
A. 一概にはいえません。今回の症例では、検査を進めた結果として腰以外の場所まで確認しています。「坐骨神経痛ならこの部位を施術する」と決めるのではなく、その人の身体の状態を検査し、施術前後の変化を確認しながら見立てていくことが重要です。

