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整体師が独立するには?開業前に必要な準備と技術・集客の考え方
独立したい。でも、何が必要で、どう準備すればいいのか分からない。技術は身につけているのに、経営や集客の準備に不安を抱える整体師は少なくないはずです。
この記事では、熊谷剛のQ&Aをもとに、独立に必要な「商品力」と「マーケティング」の考え方を解説します。
開業前に整えるべきことを確認したい治療家の参考になれば幸いです。

監修者
熊谷 剛
監修者
熊谷 剛
疲労回復整体オンラインサロン代表。「結果が出せる整体師に負担を掛けない技術」である疲労回復整体の生みの親でもあり、過去に技術を学んだ整体師は延べ13,000人を超える。

監修者
菅原 春樹
監修者
菅原 春樹
体育大学卒業後、整体師スタッフとして熊谷先生が経営する整体院に就職。現在は整体院2店舗を経営し、患者さんの平均在籍期間は約11ヶ月、LTVは20万円を超える。
今の技術に、限界を
感じていませんか。
今の技術に、限界を感じていませんか。
✓ 「なぜ治らないのか」を患者に説明できない
✓ 施術後すぐに元に戻り、根元から変えられない
✓ 治せない症状を前にすると、正直こわい
✓ 何度セミナーを受けても、変わらなかった
この記事でわかること
独立をスタート地点と見る考え方
売上を上げる考え方
独立に必要な「商品力」と「マーケティング」
独立前に準備すべきこと
今回のテーマ
この動画では、視聴者から寄せられた「独立したいのですが、どのようなことが必要ですか。どう準備したらよいですか」という質問に、熊谷が答えています。
すでに治療院などで働いている施術者はもちろん、これから技術を学び、将来的に独立したいと考えている人にとっても、「何を準備すればよいのか」は大きな不安の一つでしょう。
熊谷が経営者として独立をどのように捉え、技術・商品づくり・マーケティングを準備してきたのかを解説します。
独立はゴールではなくスタート地点
熊谷はまず、「独立はゴールではなくスタート地点」だと述べます。
独立すること自体を目的にするのではなく、独立したあとに何を実現したいのかを考え、その姿から逆算して準備を進めることが大切です。
熊谷自身は、将来的には経営の実務から離れ、技術の研究により多くの時間を使いたいという考えがありました。そのため、独立した段階から、自分が技術の研究に時間を使えるような経営の仕組みを意識してきたといいます。
大切なのは、「正しい独立の形」を探すのではなく、自分がどのような働き方や経営を実現したいのかを描くことです。
熊谷の考え方
独立は、結婚や大学受験と同じで、スタート地点です。独立してから何をしたいか、を明確に描いて準備を進めることが大切です。
ビジネスとして必要な考え方
独立後は、施術者であると同時に経営者になります。ビジネスとして売上をつくる考え方を身に着ける必要があります。
患者さんの満足度を上げる
熊谷は、売上の推移を患者さんの満足度を考える一つの指標として捉えています。患者さんから選ばれ続けていれば売上につながり、選ばれなくなれば売上にも影響が表れるという考え方です。
儲けることは悪いことではない
ここで熊谷が注意を促すのが、「儲けることは悪いことだ」という思い込みです。
患者さんに満足してもらえなければ、継続して施術を受けてもらうことは難しくなります。
患者さんから選ばれ続けるために提供する価値を高め、その結果として売上につなげていく。熊谷は、この考え方を独立後の経営において重視しています。
熊谷の考え方
売上を考えたとき、「儲けること」と「患者さんに満足してもらうこと」を切り離して考えないことが大切です。
独立に必要な「商品力」と「マーケティング」
独立に向けた準備で、熊谷が特に重要だと考えているのが「商品力」と「マーケティング」の2つです。
「患者さんは何を求めて来院するのか」という視点での商品設計
マーケティングに事前知識と実践経験
この2つが重要になります。
「技術があれば独立できる」は間違い
「高い技術があれば独立できる」と考える施術者もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
技術は、商品の一要素でしかありません。
挨拶や電話対応、問診の進め方、コミュニケーション、施術内容の説明や提案、院内の雰囲気、立地なども、「この治療院なら安心して通えそうだ」と感じてもらえるかどうかに関わります。
患者さんが来院してから施術を受け、再び通いたいと思うまでの体験全体を考える必要があります。
熊谷の考え方
技術があるのは当たり前です。そのうえで、患者さんが求めるコミュニケーションや立地などを設計していくことが大切です。
マーケティングは実践しながら身につける
商品を整えたら、次に必要になるのが、その価値を患者さんへ伝えるマーケティングです。
ホームページやポータルサイト、チラシ、SNSなど、さまざまな手段を使って治療院の存在や特徴を知ってもらい、必要としている人に来院してもらう仕組みをつくります。
どれだけ良い施術を提供できても、治療院の存在や価値が伝わっていなければ、患者さんに選んでもらうことはできません。
熊谷の考え方
施術して初めて価値が生まれる仕事です。どうすれば集客できるのかを学んでから独立するのがおすすめです。
独立は小さく始めて集客の感覚をつかむ
独立の始め方として、熊谷が勧めているのが、働きながら小さく事業を始める方法です。
いわゆる週末起業のような形で小さく始め、患者さんを集めながら集客の方法を学んでいきます。
熊谷自身も開業当初は、出勤前の2時間を使ってチラシをポストに入れていました。ポスト投函を終えてから施術を行う生活を続けながら、どのようにすれば患者さんに来てもらえるのかを実践の中で学んだといいます。
熊谷の考え方
一定の集客方法を学んでから、必要に応じて広告費や設備などにコストをかけ、事業を広げていくのがおすすめです。
オンラインサロン
会員の声
オンラインサロン会員の声
「正直に言うと、近くにいる同業の仲間にはあまり教えたくない——それくらい、差がつくと感じています。」
会員/施術歴20年以上
「入るのに悩んでいるなら、とりあえず3か月間入って全部のコンテンツ見てください。きっと良さが分かると思います」
柔道整復師 / 自費院独立開業
「症状の根本原因を探る検査技術と体が治るプロセスに沿った施術を学びたければ疲労回復整体オンラインサロン一択ですね」
整体師 / 施術歴10年以上
まとめ
独立はゴールではなく、その後の働き方や経営を実現するためのスタート地点です。まずは、独立後にどのような治療院をつくり、どのように働きたいのかを描いたうえで準備を進めましょう。
いざ独立する際は、「商品力」と「マーケティング」が大切です。
技術だけでなく、接客や説明、院内環境、立地など、患者さんが治療院で体験する一連の要素を含めて商品を考える必要があります。
また、良い商品があっても、その価値が患者さんに伝わらなければ来院にはつながりません。独立前からマーケティングについて学び、小さく実践しながら集客の感覚を身につけておくことも大切です。
週末起業のような形で小さく始め、一定の集客方法をつかんでから必要に応じてコストをかけていく方法がおすすめです。
よくある質問
Q. 整体師が独立するために必要なものは何ですか?
A. 「商品力」と「マーケティング」です。技術だけでなく、問診や説明、接客、院内環境、立地なども含めて患者さんに提供する商品を整え、その価値を必要な人へ伝える仕組みをつくることが大切です。
Q. 技術が高ければ整体院を開業できますか?
A. 技術だけで治療院の商品が完成するわけではありません。患者さんが治療院を選ぶ際には、施術技術だけでなく、電話対応や問診、コミュニケーション、施術内容の説明、院内環境、立地なども判断材料になります。独立に向けては、患者さんの体験全体を考える視点が必要です。
Q. 独立後はどうやって患者さんを集めればよいですか?
A. ホームページやポータルサイト、チラシ、SNSなどを活用し、治療院の存在や提供する価値を必要な人へ伝えていきます。熊谷は、いきなり大きなコストをかけるのではなく、小さく実践しながら集客方法を学び、一定の手応えを得てから必要に応じて投資を増やしていく方法を勧めています。

