ブログ一覧へ戻る

肩甲骨はがしで痩せる?効果と疲労回復整体での見方
ヘルニアは手術しないで治る?保存療法の流れ
捻挫が治るまでの期間は?腫れが引かないときの考え方と対処
捻挫は、転んだり足をひねったりしたときに起こる、日常でよくあるケガです。軽い捻挫なら1〜2週間程度で落ち着くことが多い一方、腫れや痛みが1ヶ月以上続くこともあります。この記事では、捻挫が治るまでの目安と応急処置、症状が長引くときの考え方、受診の目安を解説します。

監修者
熊谷 剛
監修者
熊谷 剛
疲労回復整体オンラインサロン代表。「結果が出せる整体師に負担を掛けない技術」である疲労回復整体の生みの親でもあり、過去に技術を学んだ整体師は延べ13,000人を超える。

監修者
菅原 春樹
監修者
菅原 春樹
体育大学卒業後、整体師スタッフとして熊谷先生が経営する整体院に就職。現在は整体院2店舗を経営し、患者さんの平均在籍期間は約11ヶ月、LTVは20万円を超える。
今の技術に、限界を
感じていませんか。
今の技術に、限界を感じていませんか。
✓ 「なぜ治らないのか」を患者に説明できない
✓ 施術後すぐに元に戻り、根元から変えられない
✓ 治せない症状を前にすると、正直こわい
✓ 何度セミナーを受けても、変わらなかった
この記事でわかること
捻挫が治るまでの期間の目安
受傷直後の応急処置
腫れが引かない・長引くときの考え方
受診の目安
捻挫が治るまでの期間の目安
捻挫は、関節を支えるじん帯が伸びたり切れたりするケガです。治るまでの期間は、じん帯の損傷の程度によって変わります。
軽度の捻挫は1〜2週間程度
じん帯が軽く傷ついた状態で、関節の安定性は大きく損なわれていません。
保護しながら経過を見れば、1〜2週間程度で痛みや腫れが落ち着いてくることが多いとされています。
痛みが消えても、動かしたときの違和感や腫れが残っているうちは、無理に運動を再開しないようにしましょう。炎症が再び起こることがあります。
中等度の捻挫は2〜3週間程度
じん帯の一部が切れるなど、軽度より損傷が大きい状態です。
腫れや内出血が目立ち、動かしたり体重をかけたりすると強い痛みが出ます。回復の目安は2〜3週間程度です。
痛みが消えても、関節の安定性や動きが元に戻っていないことがあります。ぐらつきがないかも確認しながら進めましょう。
重度の捻挫は数週間〜数ヶ月
じん帯が完全に切れていたり、複数の組織が傷ついていたりする状態です。腫れや内出血が強く、体重をかけられない、関節が不安定に感じることがあります。
強い痛みや腫れがある場合、体重をかけられない場合は、早めに整形外科を受診してください。
痛みがなくなっても完全に治ったとは限らない
痛みや腫れが先に落ち着いても、組織の回復はそのあとも続きます。
腫れが残っていないか、ケガをする前と同じように動かせるか、体重をかけたときに痛まないか、関節がぐらつかないかを確認しながら回復を見ていきましょう。
受傷直後の応急処置
捻挫をした直後は、無理に関節を動かさず、まず患部を保護することが基本です。
患部を冷やす
氷のうやアイスバッグなどで冷やします。目安は15〜20分程度です。氷を直接皮膚に当て続けると皮膚を傷めることがあるため、タオルを挟んでください。
包帯などで保護する
包帯やサポーターで保護します。強く締めすぎると血流を妨げるため、しびれや指先の色の変化があれば締めすぎを疑ってください。
患部を高くする
足首の捻挫では、横になってクッションなどで患部を心臓より高い位置に上げます。受傷直後の腫れを抑えるための応急処置です。
痛みが落ち着いたら少しずつ動かす
痛みや腫れが落ち着いたら、状態に応じて少しずつ動かし、普段の動作に戻していきます。
開始の時期や範囲は損傷の程度で異なるため、痛みが強いときは無理のない範囲にとどめてください。
腫れが引かない・長引くときの考え方
腫れや痛みが引かないときは、ケガをした場所そのもの以外に原因が残っていることがあります。
捻挫した場所以外を見る
ケガの瞬間に体全体へ加わった力にも目を向けます。踏ん張った側の足、ひねった方向、転んだときに手をついたかどうか、肘や肩への負担などを確認します。
症状の出ている場所だけを見ていると、体全体の負担を見落とすことがあります。
ここがポイント
肘や肩など別の部位に負担が残って、損傷の治りを妨げていることがあります。症状のある場所だけでなく、体全体のつながりを見ることが大切です。
長引く捻挫では、受傷時の姿勢や踏ん張った場所までさかのぼって考えるのが整体の見方です。
実際の症例
転倒したときに指を痛め、1ヶ月たっても腫れと痛みが引かない方を評価した例です。来院時は、指が紫に腫れて、十分に曲げられない状態でした。
検査・見立て・施術の流れ
腫れている場所だけで判断しない
まず、ケガをしたときの状況を確認します。
「転んだときに踏ん張って耐えたか」「体は倒れたか」を聞き、倒れずに耐えていたことから、そのぶんの圧力が肘や肩で受け止められ、そちらにダメージが残っている可能性を考えます。
損傷した場所そのものを見ると、骨の異常はなく、皮膚も柔らかい状態でした。損傷自体は治まっていると判断できます。
腫れが続いているのは、別の場所に残った負担が治りを妨げているため、という見立てです。
ここがポイント
腫れている場所に骨の異常がなければ、そこを直接いじる必要はありません。
体の反応を次の検査につなげる
検査は、手や足の動きから始め、肋骨・胸部、左肩、股関節まわりへと全身に広げていきます。
触れていないときは動くのに、触れると硬くなる、といった反応を手がかりに、次に見る場所を決めていきます。
一度の検査で決め打ちにせず、反応が出た場所を確かめながら調整する部位を絞り込むのが、この流れの特徴です。
施術したら同じ動きを再検査する
反応のあった場所を調整したあとは、必ず同じ動きをやり直して変化を確認します。この症例では、施術のあとに、それまで90°までしか曲がらなかった指が曲がるようになりました。
1ヶ月続いていた腫れはすぐには引かないものの、数時間のうちに引いてくると見込まれました。
施術の前後で同じ動きを比べることで、変化が出ているかどうかをその場で確かめられます。
受診の目安
次のような場合は、早めに整形外科を受診してください。
腫れや痛みが1ヶ月以上引かない
患部をまったく動かせない、体重をかけられない
関節が変形している
痛みが強い、内出血が広がる
骨折やじん帯の断裂が隠れていることもあるため、確実な確認にはレントゲンなどの検査が使われます。
オンラインサロン
会員の声
オンラインサロン会員の声
「正直に言うと、近くにいる同業の仲間にはあまり教えたくない——それくらい、差がつくと感じています。」
会員/施術歴20年以上
「入るのに悩んでいるなら、とりあえず3か月間入って全部のコンテンツ見てください。きっと良さが分かると思います」
柔道整復師 / 自費院独立開業
「症状の根本原因を探る検査技術と体が治るプロセスに沿った施術を学びたければ疲労回復整体オンラインサロン一択ですね」
整体師 / 施術歴10年以上
まとめ
捻挫が治るまでの期間は、じん帯の損傷の程度によって1〜2週間から数ヶ月と幅があります。受傷直後は冷やして保護し、無理に動かさないのが基本です。
腫れや痛みが引かないときは、ケガをした場所以外に原因が残っていることもあります。今回の症例でも、転倒時に踏ん張ったぶんの負担が肘や肩に残っていたことが、治りを妨げていました。
検査をして施術し、そのあと同じ動きを再検査する。体の反応から次に見る場所を考えることが、長引く症状に向き合ううえでの考え方です。それでも変化がない場合や、強い痛み・腫れが続く場合は、医療機関で確認しましょう。
よくある質問
Q. 捻挫が治るまでどのくらいかかりますか?
A. じん帯の損傷の程度によって異なり、軽度で1〜2週間、中程度で2〜3週間、重度では数週間〜数ヶ月かかることもあります。個人差があるため、症状が続く場合は医療機関で確認してください。
Q. 捻挫をしたらまず何をすればいいですか?
A. まず冷やします(15〜20分程度)。その後、包帯やサポーターで軽く保護して無理に動かさず、可能なら患部を心臓より高い位置に上げます。引っ張るのは避けてください。
Q. 腫れが引かないのはなぜですか?
A. じん帯の損傷が重い場合や、骨折が隠れている場合があります。また、転倒したときに踏ん張った別の部位に負担が残り、治りを妨げていることもあります。長引く場合は医療機関で確認してください。
Q. なぜ捻挫した場所以外を見るのですか?
A. ケガの瞬間には、体全体に力が加わっているためです。倒れずに耐えた場合は、そのぶんの圧力が肘や肩で受け止められ、そちらにダメージが残ることがあります。症状の出ている場所だけを見ると、この負担を見落とします。
Q. どのタイミングで病院に行くべきですか?
A. 腫れや痛みが1ヶ月以上引かない、患部を動かせない・体重をかけられない、関節が変形している場合は、早めに整形外科を受診してください。

